2009年4月7日火曜日

お便り-池田秀子(01卒)


←写真:東京マラソンにて疲労にも係らず、慢心の笑みは池田の秀子さんです

池田さんには、宇根先生のパーティーの際に、事務局として、大車輪として活躍して貰いました。パーティー準備段階で、彼女とは連絡を密に取ったのですが、私の20行以上に渡るメールに対して、彼女の返信はいつも2行程度(ときどき、1ワード)。そのクールさに、何故だが、私は惹かれてました。彼女は、今回、東京マラソン参加のお話を越南ネットに投稿してくれましたが、以前からも "ミッドナイト山道ひたすら激走イベント"とかにも参加したりとアクティブ娘です。その話を聞いていたものですから、刺激を受け、私もマラソンを始めました。2008年11月に開催された磐田ジュビロハーフマラソンに参加して、1時間59分54秒の完走でした。真っ先に、完走の報告をしたのは、池田の秀子さんでした。すなわち、私は、池田さんに惹かれて走り始めたのですが、彼女はクールに快走で、差が縮まりません。もう悔しいので、言っちゃいます!「あなたのゴールは何処?」 PS:4月26日(日)開催の掛川新茶フルマラソンに参加します。この大会は、5キロ毎に、メロンやイチゴとか食べ放題なんです。時期的にも熱さとの勝負になりますが、一杯食べて、途中でバテテ、棄権すると思いますが、心臓発作だけには気を付けてがんばりたいと思います!(文責:竹山正人)

<池田秀子さんからのお便り>

皆さん、こんにちは。 96年入学、2001年卒業の池田秀子です。早いもので、宇根先生の退官パーティーから1年が経ちましたね。竹山幹事長の大号令のもと、私もこそこそっとお手伝いをさせて頂いておりました。

現在、私は兼松㈱という商社の食品部に勤務しています。担当は中国とインドネシアで、加工フルーツ(冷凍の苺や桃など)やナタデココを輸入し、国内の食品メーカーさんに販売、メーカーさんが美味しく加工して、最終的にフルーツヨーグルトになっています。お昼や小腹が好いた時に食べるアレです。残念ながら、越南ネットに華々しく登場されてきたベト科の皆様と違い、入社以来、ベトナムとの関わりが殆どありません(汗) という訳で、超南ネタ不足につき、今回は『東京マラソン』で突っ走ります~。

2007年から始まった東京マラソン、今年が第3回となります。昨今のマラソンブームもあり、年々応募者が増え、なんと今年のフルマラソン(言わずもがな、42.195km)は、3万人の枠に対し、22.6万人の応募があったそうです。なんと倍率、7.5倍。確率だけで言えば、外大の後期日程バリの狭き門です(笑) そのプレミア出場権を、私は初の応募でゲットしました。

中学は吹奏楽部、高校は弓道部、大学のラクロス部は半年持たず退部・・・と、がっつり運動部タイプではありませんが、社内人になり、なぜか運動を始めるようになった私。ここ数年は、すっかり山にハマり、春~秋は登山&トレイルランニング(最近注目の山を走るスポーツです。)、冬はスキー(バックカントリー)と、山づいた週末を送っています。山を走るとは言え、トレイル(=登山道)とロード(=コンクリート)は別物で、硬いロードに慣れるべく、初めは5kmからスタート。しかし、空気の悪い都心をただただ走るのは辛く、モチベーション維持の為に、ランナーの聖地・皇居を走ってみたり、東京タワーを眺めなら芝公園をぐるぐる回ってみたり、港区の大使館巡りをしてみたり。警備の厳しいアメリカ大使館脇では、警官に止められ、『どこへ行くの?』と。 『最終的には家に帰りますけど・・・』と私。

人間不思議なもので、体が慣れてくると『もっと先へ、もっと速く』と思うようになるんですねぇ。平日、仕事の後の20km走も苦にならなくなり、大会1ヶ月前には30kmもこなしました。一般的に30km走れると、フルマラソンは完走できると言われており、とりあえず完走はできるな♪と。あとはタイムです。会社でも、アウトドア仲間にも『目標は高く、SUB4(サブ フォー)!』と高らかに宣言。SUB4とは、ランニング用語で4時間を切る事を指し、市民ランナーにとって、最初の関門です。

大会1週間前から、天気予報は曇りと雨とを行ったり来たりで、気が気ではありませんでした。晴れろー晴れろーという呪いに近い祈りも虚しく、当日の朝は曇天模様。しかも強風のおまけ付き。新宿駅に到着すると、西口から都庁に向かう広く長い通路はランナーで埋め尽くされ、静かな興奮と緊張でいっぱいでした。手荷物を預け、エントリー時の自己申告タイム順に決められたスタートブロックに入ります。スタートまであと40分。じっと待つ他ありません。スタートが近づくにつれ、中継のヘリが上空を旋回し始め、徐々に興奮が高まってきます。号砲がなり、いざ!と気合を入れ直しましたが、後方ブロックにその波は来ず。暫くしてからのろのろと歩き出し、石原都知事の立つスタートゲートを通過できた頃には、号砲から7分経過していました。

前半に調子に乗って飛ばし過ぎる事が、最も素人が陥り易い失敗とどのランニング本にも書いてあったので、ハーフまではのんびり行こうと決めていました。どこを見ても、沿道は応援の人・ひと・ヒト。全然知らない私にまで、応援の声を掛けてくれ、ハイタッチ!忍者の仮装をしたおじさまと世間話をしたり、某Jンクスポーツ企画で参加のお笑い芸人集団をかわしたり、予め応援ポイントを知らせてくれた友人を見つけて大はしゃぎしたりと、都庁を出発し、品川を折り返して向かう銀座まで、それはそれは楽しい前半でした。

マラソンは30kmからが正念場とはよく言ったもので、浅草の雷門(28km)辺りから、足が重く感じるように。折からの強風もあり、頑張っても前半のペースを維持するのがやっとになりました。35kmからは小雨も降り出し、佃大橋のだらだらと長いランナー泣かせの登り坂で歩きたい衝動と戦いながら、早く休みたい一心でゴールへ。あとは、足を前に出すのみ・・・。

4時間24分28秒にて、無事完走。目標はクリアできませんでしたが、強風&雨の中、わざわざ応援に来てくれた友人、沿道の人々、そしてエイドのボランティアの皆さんから元気をもらって辿り着けたゴールでした。あれ程辛かったのにも関わらず、ゴールした瞬間に、「また来年も出たい!」と思わせてくれたTOKYO MARATHON 2009 。どうやら私もマラソンマジックに魅せられてしまったようです。

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お便り-榎真実(08年卒)


←写真:左から2人目が榎さん(ハノイ出張での1ショット)
ちょうど1年前に~♪、越南ネットをリリースする際に、新しく社会人になるベト卒生に対して、私は何を考えたのか、「世の中に出ると、あーだーこーだー言う先輩・上司はいるが、自分が信じる事をしろ!」っと、今、聞いても、かなりの赤面コメントを贈りました。その時、「熱いメッセージをありがとうございます!」と返事をくれたのが、榎さんでした。この娘は、伸びる!っと私の中で、太鼓判をグリグリと押したことを最近のように思い出します。あれから1年が経過し、久しぶりに、「アンニョンハシムニカ!」と連絡したら、彼女、すくすくと成長していたので、今回、越南ネットへの投稿を依頼したです。この世界経済危機の中、各社3月赤字決算連発の中、経費削減等のアゲインストの中、additionally、お小遣い半減で竹山ピンチの中、入社一年目からアクティブに頑張っている模様です。若いって素晴らしい!っと感じながらも、「今の30世代って、格好いぃ~!」って後輩から言われるように、頑張りたいと思います!よっこらしょ・・・!(文責:竹山正人)


<榎 真実さんからのお便り>
みなさん初めまして。榎 真実(エノキ マミ)と申します。1年前に無事ベト科を卒業し、4月から入社2年目となりますが、まだまだひよっこで分からない事だらけながらも格闘している毎日です。今回は、私の大学時代から現在の仕事について、私事ではありますがお話しさせていただきたいと思います。

学生時代
なぜ、ベトナム語を学ぼうと思ったのかといいますと、何てことはありませんでした。もともと外国語には興味があったのですが、どうせなら英語や中国語ではなく、人があまり勉強しないような言語を話したい、という思いと、ちょうど私の受験時にベトナムがメディアでも話題になり始めた頃でもあったので、今後日本との関わりも深くなる国になるのでないか、という期待からベトナム語を選択しました。とは言うものの、入学するまでは、ベトナムについて知っていることといえばアオザイ、フォーくらいでした(笑)

それ程、真面目に授業に取り組んでいた訳ではありませんでしたが、今まで聞いたことも無かった言語に出会えたことで、新鮮な気持ちで学ぶ事ができました。また、初めてベトナムへ旅行をした時には、現地のベトナム人と片言ながらもベトナム語でコミュニケーションが取れたことに感動を覚えた記憶があります。

4年前の2005年には1年間ハノイへ留学しました。海外の生活に入り込むことで、実際に肌でベトナムの文化や風習、ベトナムの人々と触れ合うことができたのはもちろん貴重な経験ではありましたが、ベトナム人のパワフルさ、マイペースさに圧倒されながらも異なる価値観に対応できる柔軟性が身についた事は、自分自身の成長につながりました。こうした留学での体験から、ベトナムはもちろんの事、グローバルな仕事をしたいという思いが強くなり、就職活動では物流業界、航空業界を志望していました。

現在の仕事
現在私は、OCS海外新聞普及株式会社に勤めています。初めてこの会社名を聞く方もいらっしゃるかと思います。「海外新聞普及」なので新聞社ですか?とよく聞かれるのですが、実は国際宅配便の会社なのです。海外に新聞や雑誌、貨物などあらゆるものを運んでいる会社です。海外で働いていらっしゃる方はOCSを使ってくださっている方も多くいらっしゃるかと思います。(ありがとうございます!)

私は、営業部の内務に就き、主に輸送手配や請求処理などを行っています。顧客は主に大手企業になるので、貨物の規模もその分大きいだけに、発送の際、気を遣うことも多いのですが、貨物の種類やお客さんの要望によって発送方法を変えたり、ありとあらゆるものを扱えることに楽しさを感じますし、やり遂げた時の達成感は非常に大きいです。

内勤なので直接お客さんに会って営業することはないのですが、電話口でもお客さんから「ありがとう。」と言われると、自分のやっている事が少しでも人のためになっているのだと感じることができます。
3月上旬にはハノイに2週間出張へ行って参りました。ハノイでは、現地スタッフとともに日系企業を訪問し、OCSのサービスを少しでも多くの方に知ってもらうと、セールスに行ってきました。 いつかベトナムで仕事がしたい、という気持ちはあったのですが、まさかこんなに早くに行ける機会が来るとは思っても見ませんでした。留学をしたというものの、ビジネスベトナム語に苦戦したりもしましたが、大学で学んだことが直接仕事に活かせる事ができてモチベーションが以前より上がったように感じます。そして出張で感じたことは、この経済不況ではありますが、ベトナム市場はまだまだ伸びる可能性を秘めているということです。

今後の目標
今後も、何らかの形で今後もベトナムと関わっていける仕事がしたいですね。チャレンジ精神を常に持つことで、ベトナムのプラスの発展に貢献したいと考えています。今就職活動をされている皆さん、このご時世なので厳しい状況だと思いますが、諦めず自分を信じて頑張ってください。現役の学生の皆さん、ベトナム語をやっていてよかった、と思えるような楽しい学生生活を送ってくださいね。


走れ! ポストマン(TBS)を見て!

こちら編集部。

とある情報筋より、ベト科関係者にとっては面白ぃネタを入手しました。ハノイ在住で、越南ネット(2008年6月号⇒⇒⇒)にも御登場いただきました新妻東一さん(V88卒)のご活躍を紹介します。新妻さんは、本業の傍ら、日本のテレビクルーがベトナム取材する際に、通訳としてサポートされているそうです。今回紹介する下記番組にも、新妻さんが大いに関っているそうです。確実に、チェケラッチョ(Check it out YO)ですね。

その番組とは、日曜日22:00からの世界ウルルン紀行のあと釜として新しくスタートした「地球感動配達人 走れ!ポストマン」です。いよいよ今週末の日曜日は、ベトナムを舞台にポストマンが走り回るようです。VHS録画は当然、3倍速ではなく、標準でお願い致します。

<地球感動配達人 走れ!ポストマン>
放映日=2009年4月12日(日)22:00より
放映局=TBS(毎日放送)
番組HPアドレスリンク 
⇒⇒⇒

今回は、心理学者の伊藤哲司さんの依頼で、ベトナムへの留学当時から知り合いだったハノイ・ホアンキエム湖でお茶屋を営んでいたおばあさんに冬暖かなチャンチャンコを、ポストマン松田悟志が届けます。ベトナム旅行情報も満載です。ぜひご覧ください。

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2009年3月8日日曜日

べとこん(ベト魂)が試される時

V98卒の竹山です。いつもふざけて文面を書いていますが、今回は、真面目に書きます。理由は、皆様に、緊急で重要なお願い事があるからです。ご協力頂きたいのです。

【依頼内容と依頼背景】
我々OBOGが加入している東京外語会(東京外国語大学同窓会)からの依頼です。2008年12月1日施行の「一般社団法人法」に基づき、有限責任中間法人である東京外語会は自動的に一般社団法人に移行することになります(中間法人制度廃止に伴う新法導入)。一方、一般社団法人の名称を使用する為には、一般社団法人法第49条2の規定に基づき、2009年6月20日開催の臨時会員総会に於いて、「会員総数の半数以上(委任状含む)であって、総会員の議決権の3分の2以上に当たる多数決で可決」といった特別決議を以って現定款記載の名称の変更を行い、新名称で登記することが義務付けられております。何を言っているかと申しますと、「みんなが可決(同意)しないと、外語会は法人格を失う」という大変な事態になるのです。そこで外語会では現在、会員からの同意の委任状を集めるべく懸命の努力をされています。同意いただける方、委任状の提出を至急、お願い致します。なお、同じ依頼内容は、東京外語会HPのトップ(⇒⇒⇒)にも掲載されています。

【具体的な依頼内容】
2009年6月20日に開催される臨時総会に出席できる方は、その場で賛成(同意)の表明をして下さい。臨時総会に出席できない方は、委任状を提出する事により、賛成(同意)の表明とする必要があります。下記2通りのいずれかの方法で、委任状の提出をお願い致します。

① 郵送使用=昨年末、皆様に委任状書類が郵送されています。それに記入し、返信する。
② HP使用=次のリンク先
⇒⇒⇒をクリックし、ネットで返信する。

上記①、②のいずれかの方法で、委任状の提出をお願いしたいです。個人的には、②HP申請が簡単で早くて手軽だと思います。トータル1分程で提出は完了できます。インドシナ関係の会員では、まだ300人近くの方が、委任状を提出されていないとの事です。今、外語会が、存続の危機に直面しています。僕達にできること、それは、ベト科スピリッツ(べとこん=ベト魂=東京外国語大学ベトナム語魂)を、今、この時に、発揮しませんか?この文面を読んで、直ぐに、みんなが委任状を提出したら、ベト科OBOGの結束力をアピールできる機会ですし、外語会存続にも貢献できます。みんな、やろうよ!外語会の事務局は、おそらく、焦っていると思います。なぜ、焦るのか?私たちOBGOの交流の場を維持しようと踏ん張っているからです。さくっと、委任状を提出して、協力しましょうよ!っね?どうか、委任状のご提出をお願い致します。(文責:竹山正人)




東京外国語大学オープンアカデミーの紹介

2月某日、東京外大関係筋より、特ダネ情報(表題のオープンアカデミー)を頂きました。3年ほど前より開始されたオープンアカデミーでは、文字通り一般市民を対象としたカルチャーセンターのような“ 場 ”の提供が行われています。ホームページリンク先は、越南ネットHPの左側コラム「越南ネット関連サイト」にリンク先を設けましたので連打願います。

アカデミーでの講義内容は、各言語の単発講座のような気軽なものに始まり、市民聴講生制度として20世紀アメリカ史、政治学入門、スポーツ経営学やブラジル近現代史といった現役学生向けに開催されている講座を、現役生と一緒に、聴講生として参加できる制度も提供されています。

今回は、ベトナム語を再勉強したいと強く願うOBGO向けに、面白い3つの講座をご紹介します。興味抱いた方は、メモの用意をして頂き、申込用紙への記入をお願い致します。(申込先HP⇒⇒⇒)なお、申込期間は、3月2日~開講日10日前迄です。過酷な入学選抜試験はなく先着順で受講できるとの事ですので、「もう浪人できない!補欠合格でも受かりたい!」との余計な心配は不要です。

<ベトナム語初級Ⅰ> 
場所=府中キャンパス 
講師=未定
開講日=平成21年4月13日~7月6日(休講日5月4日 )全12回 
曜日時間=月曜日 19:00~21:00 
定員=20名 
受講料=18,000円

<ベトナム語中級Ⅰ>
場所=府中キャンパス 
講師=グエン・ティ・ゴック・トー(東京外国語大学外国語学部特任外国語講師)
開講日=平成21年4月17日~7月10日(休講日5月1日)全12回 
曜日時間=金曜日 19:00~21:00 
定員=20名 
受講料=18,000円

<ベトナム語初級Ⅰ>
場所=本郷サテライト
講師=宇根祥夫(東京外国語大学名誉教授)
開講日=平成21年4月15日~7月15日(休講日4月29日、5月6日)
曜日時間=水曜日 13:00~15:00
定員=20名
受講料=18,000円

【竹山からの注意事項】
※ ボート大会の練習がしたいので休講にしてください!とか言わないように!
※ 花見は染井霊園ですか?やっぱり飛鳥山ですよね?とか言わず、黙って黙々と準備!
※ GWは実家が遠いので、早めに帰省しても宜しいでしょうか?とか先生に聞かない!

「今井先生、いつも、鮮度良い情報提供、ありがとうございました。」(文責:竹山正人)




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編集部スクープ!Harvard Business Review 3月号!



今回の記事は、お便りではなく、編集部が独自ルートで発見したスクープをお届けします。では、どうぞ!


できるビジネスマン(ウーマン)は、インフォーメーションを求めず、インテリジェンスを追求します。これは、アメリカのCIAがCentral Intelligence Agencyであって、Central Information Agencyでないことからも違いは一目瞭然です。インテリジェンスを追求する場合に、手にとってしまうビジネス誌のひとつと言えば、Harvard Business Reviewが挙げられます。その高貴さは、下記の比較からも推測することができます。世界トップクラスの学術ビジネス研究論文に食らいついていくには、それなりの自己投資が求められますね。

・ Harvard Business Review 2,000円(税込)/Monthly
・ 一橋ビジネスレビュー 2,100円(税込)/Quarterly
・ 早稲田ビジネスレビュー 1,000円(税込)/不定期

なぜ、今回の越南ネットでHarvard Business Review 3月号を取り上げたのか? It is because ベトナム語学科卒業生が記事として載っているからです。越南ネットで特集する前に、外語会会報誌に掲載される前に、Harvard Business Reviewに酢ッパ抜かれてしまったんです。誰だと思う?


そのベト科卒業生とは、V99卒-遠藤暁(サトシ)さんです。遠藤君は、私と同じ、1994年にベト科に入学しています。受験の前期試験では、1228教室の窓際の私の座席の前が遠藤君でした。「やべぇ~、こいつには勝てねぇ。なんで、こいつ、ベト科受験してんだよ!英米科とか、どっか行けよ!」と彼の後姿を見て、敗北宣言したのを鮮明に覚えています。追々、越南ネットでは、遠藤君を特集するので、彼のヒストリーは、その時までベールに包むものとします。

さて、Harvard Business Review 3月号では、「リーダーシップ 求められる資質」をテーマに、状況に応じて求められるリーダー像は異なると説き、それぞれの状況においてどんな才能のリーダーが求められるか?と各界博学者が論じています。遠藤君は、トップランナーのキャリアップ「一流の人材活用術」の中で、各リーディングカンパニーが社内のエリートを如何に育て、如何に活用しているか取り上げているコラムに登場します。(Refer to P136&P137 of Harvard 3月号)各リーディングカンパニーには、IBMコンサルティング、アクセンチュアといった一流企業も掲載されており、遠藤君は、紙面上でガチンコ勝負しています。遠藤君、この金融危機から日本を救ってくれ!

※ Harvard Business Review 4月号は、3月10日創刊です。すなわち、遠藤君記事の3月号を購入する場合、3月10日以降は書店にはありませんので、越南ネット左側コラム(Amazono.com)より御購入下さい。
※いきなり遠藤君の記事を見たい方は、下記リンクの" C "をクリック下さい。
A: Harvard Business Review 3月号 表紙 ⇒⇒⇒
B: 一流の人材活用術 表紙 ⇒⇒⇒
C: P136&P137遠藤君記事 ⇒⇒⇒



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2009年2月6日金曜日

お便り-石井良佳(V96卒)


いやぁ~、越南ネットに石井良佳(ヨシカ)さんの登場です。Mixi世代のヤングにとっては、ベトナム語科コミュニティーのメンバーでもあります石井先輩のプロフィールを見て、「何者だぁ?」っと思われた方もおられるかと思います。その先輩が、ここに、(祝)参上です。なんせ、石井さんは、世界中を飛び回ってますので、追っかけも大変です。原稿執筆の件で、コンタクトを試みた過去数ヶ月間でも、東欧だのアメリカだのアセアンだの駆け巡ってました。更に、本を出版したり、会社を興したり・・・。そのバイタリティーには脱帽ですし、尊敬に値します。圧巻なのは、今回、原稿を依頼した際に、「何文字で纏めたらいい?(石井さん)」の質問に対し、「石井先輩は長いストーリーお持ちですが、2,000文字で纏めてください!(竹山)」って依頼したんです。見事、2,000文字±2%の文字数で2日で戻ってきました。脱帽。白旗大振りっす。多忙な中、ご協力ありがとうございました。では、石井さんの原稿をお楽しみ下さい! 待って!その前に、石井さんの書籍に御興味ある方は、次をクリック⇒⇒⇒。2008年10月に出版された本が、「らくらくベトナム語 文法+会話 CD付き」です。では、Enjoy it. (文責. Masato TAKEYAMA)


<石井良佳さんからのお便り>
旧正月おめでとうございます。皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?

卒業後あっという間に十数年。「光陰 矢の如し」「少年老いやすく学なり難し」という言葉が切実にわかるようになって来たこの頃です。時が経つのは本当に早いものですね。卒業後10年くらいまで、連絡を取り合っていた友達もどんどん疎遠になってしまって連絡先がわからない人も多くなってしまいました。この場をお借りしてお世話になった先生、先輩、同級生、後輩たちに近況報告をさせていただければと思います。

大学卒業当時まで時を戻してお話しすると、卒業後、私はベトナムに工業団地を作る商社のプロジェクトに入りました。ベトナムの国防省との合弁でビエンホアにある米軍の基地跡地に400ヘクタールの工業団地を作るというプロジェクト。会社の片隅に机が二つぽつんと置かれたところ、まず文房具を買ってくるということから始まりました。投資ライセンスを取得した後は事務所を契約したり、開発地区の荒れ野にある不発弾の処理をしたり、住民の立ち退きなどがあわただしく進みました。もう一人の駐在員が工業団地発電所や浄水施設、設計業者、建設業者の入札などインフラ建設担当。一方私はお客さんへのパンフレットやプロモーションビデオ、広告用のポスター、ビルボードの作成。ベトナムの法律を調べて投資許可や操業許可証をもらうためのフィージビリティースタディーや定款の作成など投資に関する全ての手続きを一括で請け負うサービスを作成したり、お客さんの税金や法務の相談窓口をしていました。当時は液晶メーカーや携帯IC関連、自動車部品メーカーの社長さんなどを現地に案内したりご説明したりする仕事で目が回るような毎日でした。ところが97年にアジア通貨危機でせっかく進出してきた企業も相次ぐ撤退。世界中から来ていた投資家が一気に引き上げ、ベトナムの町はがらーんと信じられないくらいに静かになってしまいました。

その後、ベトナムの法律について色々疑問点があったため、日本で大学院に入りなおして法整備や、法社会学を学んだ後、総研にてベトナムの法整備支援や、国営企業改革、WTO加盟支援、などのプロジェクトに入りました。その後はフリーランスで通訳、翻訳をしたり、本の原稿を書いたり、通訳や翻訳のほかマーケティングリサーチをはじめとする様々な調査やコンサルティングなど、いろんなお仕事をさせていただくようになりました。

そもそもベトナム語を専攻することになったきっかけは「冒険的な人生を歩みたいなら 利権の固まっていないベトナムだ」という父の言葉からでした。その言葉のとおりベトナム留学時代は本当に 毎日が冒険のような生活で、あちこちのベトナム人に家に招待されたり、建築家のフランス建築や、文化人類学者の少数民族宗教行事の調査に同行したり、日本食レストランの開店を手伝ったり、料理研究家を案内して全土の料理のレシピの聞き取りをしたり。新聞記者の取材に同行したり、様々なテレビのドキュメンタリーや雑誌の取材のコーディネーションをしたり。

振り返ってみると、大学時代にベトナムとかかわってきてから今まで毎日が社会科見学のよう。昨日はスパイスの植え付けと収穫について今日はレントゲン機器の納入説明、明日は鉄道についての研修で線路を歩く、というようにいろんな分野の現場の『今』に立ち会える、知的な好奇心を存分に満たしてくれる仕事ばかりです。

90年代前半からのベトナムという東と西、資本主義と共産主義、近代と現代、善と悪、虚と栄、光と影。いろんなものが混在する場所で、世界中から来たいろいろ人に出会い、考えたことは一生の財産だと思っています。最近ではベトナムだけでなく、ラオスやカンボジアなど周辺諸国からインドネシアや中国、インド、アメリカ、東欧まで様々な国でのお仕事の依頼を頂くようになりました。

昨年 株式会社化させていただいたのですが、その名も東京外国語コンサルティンググループ(会社HPは次をクリック⇒⇒⇒)。東京外国語大学時代からめぐり合ってきた多くの優秀な方々の力を結集させお世話になってきた方々に恩返しをしたい。という願いが込められています。東京外国語大学卒業の通訳者や翻訳者、研究者はもちろんのこと在学中の学生や海外に住む留学生、育児で休職中の方などそれぞれの方がそれぞれのスタイルにあった形で、できるだけ多くの方にかかわって頂き、より多くの人々に喜びと感動を与えるサービスを提供することを目標にしています。

ベトナム語だけでなく、様々な言語の第一線にかかわっていらっしゃる方、様々な海外経験をお持ちの方が回りにいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。これからも東京外語の輪をどんどん大きくして、もっと多くの方々の役に立てるようになればとおもっています。是非皆さんのお力もお貸しいただけると本当にうれしく思います。

最後に、今までお世話になってきた先生方、先輩、同級生、後輩の方々をこうやってしっかり繋ぎ止めてくれる竹山君 本当にありがとう!