←写真:バイバイする小嶌周 サッカーのトヨタカップって有名ですよね。将来のFIFAトヨタカップ出場を目指し、世界のちびっ子が静岡に集結しました。8月の出来事ですが、静岡世界少年サッカー大会が開催されたのです。(リンク⇒第9回静岡世界少年サッカー大会) そこに、ベトナム選抜も参加し、世界の強豪ジュニアと闘ったのです。ふ~ん、そーなのぉー、へぇ~。って終わってしまっても良い話ですが、この大会、1人のベト科卒業生による縁の下のサポートがあって成立していたのです。その男とは、越南ネット2回目の登場、the 小嶌周。彼は、ベトナム留学、ベトナム駐在の経験があり、ベトナム大好きっ子ですが、今は、ベトナムとは疎遠な仕事・生活を送っているそうです。はやり、ベト科遺伝子が騒いじゃったそうです。三村さんと言い、小嶌君と言い、21世紀を背負う人材の共通キーワードは、“The ボランティア”のようです。 また、浜松市国際交流協会勤務の内山夕輝さん(V98)も、同日、このサッカー大会に参加していたとの情報も得ています。みんなActiveだね!俺は、その日、何をしていたのかなぁ~って予定帳を振り返ったら、「つぼ八 原島店 19:00~ 3名!」だってさ。まだ、僕には、21世紀を背負えないようです。(文責.竹山正人)
<小嶌周(コジマ アマネ)さんからのお便り>
今月は、ベト科東海支部、小嶌(V科2002卒)よりベトナムの少年たちの熱戦に関するレポートです。
8月22日(金)から24日(日)の3日間、静岡県袋井市小笠山運動公園 エコパスタジアムで、第9回静岡世界少年サッカー大会が開催されました。そこにベトナムの全国少年サッカー大会で優勝したPleiku(同11歳以下大会)、Da Nang(同13歳以下大会)チームから選りすぐりの選手たちによる選抜チームが参加しました。
本大会は毎年開催されていて、今年で9回目を数え、ベトナムチームが参加したのは今回が初。開催の目的は、1)世界に誇れる「少年サッカー大会」を目指し、サッカー王国静岡の振興を図る。2)静岡のスポーツ文化を世界へ情報発信するイベントとして育てる。3)サッカーをきっかけとした交流を通して青少年の健全育成を図る。といったもの。
主催はもちろん、静岡県。後援は外務省、(財)日本サッカー協会、在日フランス大使館、駐日ブラジル大使館、在日メキシコ合衆国大使館、在日ベトナム社会主義共和国など国際色に富んでいます。私は、影のサポートとして、ベトナムチームに帯同し、通訳のお兄さんとしてがんばりました。3日間も一緒に過ごすと、私も彼らのチームメイトかのように、試合にのめり込み、充実した3日間でした。
本戦には全8チームがエントリー、A・Bグループ4チームずつの総当たりによる予選リーグ戦と、それぞれのグループの結果による順位決定戦が行われました(以下ご参照)。チェックポイントは、どの参加チームも名前を聞いただけで、「強そぉ~」っと震え上がるチームばかりです。
●グループA
バチューカ(メキシコ:前回優勝)、ベトナム選抜、東京ベルディジュニア、名古屋グランパスUー12
● グループB
サンパウロFC(ブラジル)、ルマン(フランス)、柏レイソルUー12、静岡県選抜
グループAを戦ったベトナム選抜の戦績は、名古屋グランパス戦0-3、バチューカ戦0-6、東京ベルディジュニア戦0-3と実力及ばず全敗のグループ4位。各グループ4位同士で争われた7位決定戦に進んだベトナム選抜は、Bグループ4位、あの名門ルマンと対戦。なんと2-0で歴史的快勝でした。今回は多少残念な結果に終わりましたが、世界の強豪、名門チームに一歩も引けを取らない戦いぶりは、サッカーにおけるベトナムの将来を期待させるに十分で、感動ものでした。ベトナム人選手がJリーグで、世界の名門チームで活躍し、W杯アジア予選で日本を脅かす日も近いでしょう。
皆さんの身近にあったベトナムに関するイベント、トピックス。よろしければ、越南ネットに投稿してみてはいかがでしょうか。思わぬところで、ベト科同士でのつながりも新たに生まれるかも知れません!!
今月は、ベト科東海支部、小嶌(V科2002卒)よりベトナムの少年たちの熱戦に関するレポートです。
8月22日(金)から24日(日)の3日間、静岡県袋井市小笠山運動公園 エコパスタジアムで、第9回静岡世界少年サッカー大会が開催されました。そこにベトナムの全国少年サッカー大会で優勝したPleiku(同11歳以下大会)、Da Nang(同13歳以下大会)チームから選りすぐりの選手たちによる選抜チームが参加しました。
本大会は毎年開催されていて、今年で9回目を数え、ベトナムチームが参加したのは今回が初。開催の目的は、1)世界に誇れる「少年サッカー大会」を目指し、サッカー王国静岡の振興を図る。2)静岡のスポーツ文化を世界へ情報発信するイベントとして育てる。3)サッカーをきっかけとした交流を通して青少年の健全育成を図る。といったもの。
主催はもちろん、静岡県。後援は外務省、(財)日本サッカー協会、在日フランス大使館、駐日ブラジル大使館、在日メキシコ合衆国大使館、在日ベトナム社会主義共和国など国際色に富んでいます。私は、影のサポートとして、ベトナムチームに帯同し、通訳のお兄さんとしてがんばりました。3日間も一緒に過ごすと、私も彼らのチームメイトかのように、試合にのめり込み、充実した3日間でした。
本戦には全8チームがエントリー、A・Bグループ4チームずつの総当たりによる予選リーグ戦と、それぞれのグループの結果による順位決定戦が行われました(以下ご参照)。チェックポイントは、どの参加チームも名前を聞いただけで、「強そぉ~」っと震え上がるチームばかりです。
●グループA
バチューカ(メキシコ:前回優勝)、ベトナム選抜、東京ベルディジュニア、名古屋グランパスUー12
● グループB
サンパウロFC(ブラジル)、ルマン(フランス)、柏レイソルUー12、静岡県選抜

皆さんの身近にあったベトナムに関するイベント、トピックス。よろしければ、越南ネットに投稿してみてはいかがでしょうか。思わぬところで、ベト科同士でのつながりも新たに生まれるかも知れません!!
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